A.消費者庁、文部科学省、経済産業省、観光庁のアドバイスを受け、消費者が安心して留学することができるよう、留学事業者が守るべき基準を作成し、事業者がそのルールを満たしているかどうかの認証を主に以下のポイントから当機構ガイドラインに基づき、1年毎に、第三者の立場で行っています。
A.J-CROSS認証業者一覧を参照してお選び下さい。留学カウンセラーとの相性等もありますから、J-CROSS認証事業者の中から最低2~3社に相談されることをお勧めします。不明な点があれば直接、認証事業者に問合せ、もし納得がいかない場合、認証事業者については当機構事務局でもお問合せに応じます。
A.プログラムや利用システムは認証事業者でも各社様々です。
留学カウンセリングは無料で行っていることころがほとんどですが、手続き代行に関しては、実際に学校などに支払う留学費用のほかに、手続き代行料や各種サポート費用が必要になります。
また、提携校に関しての手続き代行料を無料とするエージェントもありますので、どのような手配をしてくれるのか、費用の中に何が含まれていて何が含まれていないのか、自分にとって何が必要なのか等を考えて、自分に合った留学事業者を選択しましょう。
(留学のトラブルを防ぐために 参照)
A.J-CROSS認証基準(ガイドライン) 6 前受金の保全 参照
「請求は出発の90日前まではありません。ただし、ビザの発行手続き等の手続きのために90日以前に学校への支払いが必要になる等、不可避の理由の場合はこの限りではありません。」
個別の留学手続きはそれぞれに条件が異なりますのでよく確認をして、支払いプラン等も相談しておきましょう。
例. 為替レートが高いのではないか
留学先でプログラム内容が変更となった
現地での対応が説明と違う
長期留学 現地での費用が予定以上にかかっている
A.J-CROSS認証基準(ガイドライン) 1 重要事項の説明 参照
申込の際にスケジュール、受け入れ先、プログラム内容、中止や変更の場合の費用、支払いの時期や方法、換算レート、等に関してはきちんと説明をすべき項目になっています。
契約書の交付も含め、事前に確認をして申し込みましょう。
その上で発生した問題に関しては、約款に基づいた対応が求められます。
A.J-CROSS認証基準(ガイドライン) 3 契約の変更・解除 参照
「消費者契約法9条に基づく賠償及び違約金を払うことで解約は可能であること。契約変更、解除の時期等による条件に応じた変更料、キャンセル料を契約書に明示する。」
キャンセルや変更時の返金については、お問い合わせが一番多い問題です。
J-CROSSのガイドラインではお申込みから8日以内のキャンセルは全額返金等の規定を含め、変更料、キャンセル料を条件書や約款に明示することになっています。
申込み時には、必ず留学事業者と取り交わす契約書があり、それに加えて留学先の学校との契約書もあります。
お申し込みのサインをする前に、必ず確認をしましょう。
(留学のトラブルを防ぐために 参照)
A.ビザが取れない等の理由によるキャンセルは、当初から予見できることではないため留学エージェントでは免責になっていることが多いです。ただし、留学先の学校の約款(契約書・申込条件書・規約)には、ビザが理由でのキャンセルは授業料など支払った費用の返金が可能となる場合もありますので、確認しましょう。
A.関連するJ-CROSS認証基準(ガイドライン) 広告・表示/ホームステイについて
⇒ ホストファミリーの家族構成や住所などは個人情報に当たるため、手配されていても詳細は出発の1週間から10日前ほどの時点で受け取るのが一般的です。
リクエスト項目がある場合は、前もってその条件での手配の可能性を確認しておきましょう。
⇒ 現地の家庭生活の体験やホストファミリーとの触れ合い内容、語学力向上をホームページ、パンフレットにうたっている場合は、その条件が明記されることとなっています。
ホストファミリーとの契約も、学校との契約に付随するものと、別途現地手配会社とするもの等があります。現地での窓口または担当者を確認して、何かあれば相談をするようにしましょう。